上草 吉子 カナダ ロイヤルウィニペグバレエ

私が初めてバレエアーツにお世話になった時、大人クラスでありながら、齋藤愛見先生の細部にわたる指導とその情熱に驚かされたのを今でもはっきりと覚えています。私は11歳からYAGP等のコンクールに出場しており、個人指導の重要性を理解していましたので、夏季の短期間ながら、すぐに個人指導をお願いすることにしました。齋藤先生は、色々なヴァリエーションの特徴や音楽性を的確に捉え、指導される側に何が必要なのか、常に一人一人にあったアドバイスをくれます。私はキトリやオーロラといった、かなり個性の異なったヴァリエーション等の指導を受けましたが、キトリならばジャンプのコツや回転のコントロール、オーロラならば上半身の表現など、パート毎に細かく分割して、妥協なく指導が入ります。その上、齋藤先生はバレエダンサーが踊る時に必要な筋肉や関節の動きに精通しているため、正しいポジションでの動きに近づき、踊りの質を向上する事が出来ました。結果としてYAGP NY FINALISTを始め、バレエ学校公演では主役に抜擢される等、今日迄の数えきれないバレエ舞台で活躍するきっかけを掴んだと確信しています。
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